Katy Perry『Roar』で学ぶ!勇気を与える歌と知覚動詞の使い方

音楽

どうも!

今回はKaty Perry の『Roar』をしていきます。この曲は我慢していた過去の自分と決別して、強制してきた周りの人たちに対する布告を歌ったものになります。自立して自分自身を解放して強くなるという、メッセージも込められていますね。

その後知覚動詞について学んでいきます。

ではどうぞ。

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Katy Perry の『Roar』

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曲のメッセージ

タイトルの Roar(咆哮する、吠える)は、ただの動物の鳴き声ではなく、自分の声を取り戻すこと=自立と自己解放 を象徴しています。

かつては「黙って従うだけの自分」だったけれど、もう違う。今は立ち上がり、誰にも負けない強さを持っている――。そんな心境を歌った曲です。

例えば歌詞の一節にこんな表現があります。

I guess that I forgot I had a choice
「自分に選択肢があることを忘れていたみたい」

シンプルですが、とても力強い一文ですね。


印象的なフレーズ解説

1. You’re gonna hear me roar

「あなたは私の声を聞くことになる」
👉 hear me roar の部分は、知覚動詞 hear を使った形。ここが文法学習のポイントになります。


2. I went from zero, to my own hero

「ゼロから、自分自身のヒーローになった」
👉 go from A to B(AからBに進む)という表現。逆境から成長する流れをわかりやすく描いています。


3. Like thunder gonna shake the ground

「雷が大地を揺るがすように」
👉 like を使った比喩表現。自分の声の力強さを自然現象にたとえています。


英文法のポイント:知覚動詞

曲中で何度も出てくる hear me roar
これは「知覚動詞+目的語+動詞の原形」という形で、五感で捉えた動作を直接表現する文法です。

例文

  • I heard the bell ring.
    (ベルが鳴るのを聞いた)
  • She saw him run across the street.
    (彼が道を走って渡るのを見た)

また、動詞の後ろを ing形 にすると「動作の途中」を表せます。

  • I heard birds singing.
    (鳥がさえずっているのを聞いた)

👉 歌詞の hear me roar は「私が吠える(声を上げる)のを聞け」という強い命令にも近いニュアンスですね。


まとめ

Katy Perryの『Roar』は、

  • 抑えつけられてきた自分からの解放
  • 声を上げる勇気
  • 自分自身の強さを信じること

をテーマにした曲です。
同時に英語学習としても、知覚動詞の実践的な使い方 を学べる絶好の題材。

吠えるっていう強い意志が感じられますよね。目立たないようにしていたってすごくよくわかります。今の世の中で目立った行動を取るということは、リスクが高いですもんね。突出する可能性もありますが、おそらく批判されたり傷つく言葉を言われることのほうが多いでしょう。おとなしくしているだけでは何も変わりません。

でもあなたには選択肢があるんだよって、教えてくれてますよね。I guess that I forgot I had a choiceこの部分は勇気づけられます。

女性に向けられた歌ではありますが、すべての人の共感を得られると思っています。悩んでいる人に向けて、問題に立ち向かう勇気と問題から逃げてもいいという安心感を与えてくれていますよね。

落ち込んだときや前に進む勇気が欲しいときに、ぜひ聴いてみてください。
あなたもきっと、自分の「Roar(咆哮)」を見つけられるはずです。

今回はここまで。

ではまた次回!