どうも!
今回はWhispering Hopeの和訳をしていきます。日本では女性向けの合唱曲として歌われる事が多い歌です。あまり馴染みがない曲かもしれませんね。
その後、希望について少しだけ学んでいきましょう。
Whispering Hopeの和訳
Soft as the voice of an angel,
天使の声のように優しく
Breathing a lesson unheard,
聞き取れないほどの教え
Hope with a gentle persuasion
優しい信念と共に希望を
Whispers her comforting word:
心地よき言葉がささやく
Wait till the darkness is over,
待ちなさい、闇が終わるまで
Wait till the tempest is done,
待ちなさい、嵐が過ぎるまで
Hope for the sunshine tomorrow,
明日の太陽への希望を抱いて
After the shower is gone.
雨の過ぎ去った後に
Whispering hope, oh, how welcome thy voice,
希望のささやき、ああ、ありがたい汝の声音
Making my heart in its sorrow rejoice.
私の心の哀しみは喜びに変わる
If, in the dusk of the twilight,
もしたそがれの闇の中で
Dim be the region afar,
遠くがよく見えなくても
Will not the deepening darkness
闇が深くなることはなく
Brighten the glimmering star?
かすかな光が輝くだろう
Then when the night is upon us,
夜が私達に降りかかろうと
Why should the heart sink away?
なぜ心を沈ませることがあるだろう
When the dark midnight is over,
暗い夜が終われば
Watch for the breaking of day.
新しい一日がやってくるのだから
Hope, as an anchor so steadfast,
希望、その錨は不動である
Rends the dark veil for the soul,
魂を覆う闇のヴェールを引き裂く
Whither the Master has entered,
そこは主が入り行く場所
Robbing the grave of its goal;
死すら意味を失う
Come then, oh, come, glad fruition,
来たれ、ああ、喜ばしき約束の実現だ
Come to my sad weary heart;
来たれ、哀しみでひどく疲れた心に
Come, O Thou blest hope of glory,
来たれ 汝は栄光の希望を祝福してくださる
Never, oh, never depart.
決して、ああ決して離れることはない
約束された希望
希望が必要
この歌詞には希望という言葉がよく出てきます。詳しく言うと、ヘブル人への手紙6章の御言葉が部分的に引用されています。クリスチャンはよく希望を持って生きている、と言われています。まず希望があるのとないのとでは、全然違います。希望がなければ生きる力は湧かないし、未来は真っ暗になります。当時の人たちにも希望が必要でした。
6:19 この望みは、私たちのたましいのために、安全で確かな錨の役を果たし、またこの望みは幕の内側にはいるのです。
新約聖書 ヘブル人への手紙6:
ヘブル人への手紙は当時、キリストを信じる人がユダヤ教徒になろうとしている人に向けて書かれています。人生は生きていくには大変で、何度も神様なんていないと思ってしまう瞬間があります。当時も同じような状況で、ユダヤ教の色合いも濃く同調圧力もありました。だからこの荒波の中を生きていくために神様の望みという錨が必要だったのです。
ここで重要なのは、必ず約束が守られるということ。この約束はいろんな意味があるのですが、ヘブル6章での約束は必ず救われるということです。
約束は必ず成就する
神様の約束は人間の約束よりはるかにすぐれていて、神の約束はどんなときでも信じ切れるものだ、ということです。
アブラハムの約束が思い出されますね。彼は100歳近いときに自分たちの子どもができました。100歳なんてもうおじいちゃんです。普通なら諦めてしまいますが、アブラハムは諦めることはなく神様の約束を信じ切ったのです。その後にも話は続きますが、長くなりすぎるのでここで止めておきます。
神様の約束は必ず成就するんです。それは今かもしれないし、明日かもしれないし、10年後かもしれない。いつかはわかりませんが、約束は守られるということです。
最後に
Whispering Hopeの和訳はいかがだたでしょうか?
原曲は訳したものになりますが、日本語歌詞もあります。ですが、日本語歌詞の方はほとんどキリスト教的要素は除外されていて、「希望の歌」として幅広いシチュエーションで歌うことが出来る曲になっています。
今回は希望について学びました。まだまだ紹介しきれてないことばかりですが、神様の約束は必ず成就するというのも1つの希望です。
クリスチャンこそ、どんな時も希望を持ち続けることができる人であると思う。それは神の約束は確実で、真実だからです。経済的な不安や病気のリスクなど決して生きやすい世の中ではないですが、そんな時代だからこそ、希望を見失わないように、神様の約束を信じ切って、希望を語る者でありたい思います。
今日はここまで!この記事が少しでも神様を知るきっかけになれば嬉しいです。
ではまた次回!
聖書に興味ある方はこちらから。
より優しく聖書を知りたい方はこちら