タイタニックでも使われたNearer, my God, to Theeを和訳 | 神様の性質について

音楽

どうも!

今回はNearer, my God, to Theeを和訳していきます。

日本語では主よ御許に近づかんと訳されているものです。

これは映画「タイタニック」で沈没の直前まで流れていた曲です。有名な映画ですね。

また「フランダースの犬」でネロとパトラッシュが亡くなってしまうときにも使われた曲です。

聞けばあー!ってなるかもしれません。

これは英文法ではなく神様の性質について説明していきます。

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 Nearer, my God, to Theeの和訳

Nearer, my God, to Thee, Nearer to Thee!
わが神よ、御許に近づかん、御許に近づかん。

E’en though it be a cross That raiseth me;
たとえそれが私をかける十字架だったとしても

Still all my song shall be,.
それでも私の歌の全ては

Nearer, my God, to Thee, Nearer, my God, to Thee, Nearer to Thee!
わが神よ、御許に近づかん、御許に近づかん。

Though like the wanderer, The sun gone to down,
さすらう人のように日が暮れても

Darkness be over me, My rest a stone;
暗闇が私をおおって石の上で寝たとしても

Yet in my dreams I’d be
それでも夢の中でこうありたい

Nearer, my God, to Thee, Nearer, my God, to Thee, Nearer to Thee!
わが神よ、御許に近づかん、御許に近づかん。

There let the way appear, Steps unto heaven:
道よ現われよ、天へと続く道よ

All that thou sendest me, In mercy given:
全ては私に送ってくださったもの、憐れみのうちに与えられたもの

Angels to beckon me
天使たちが私を誘う

Nearer, my God, to Thee, Nearer, my God, to Thee, Nearer to Thee!
わが神よ、御許に近づかん、御許に近づかん。

Then with my waking thoughts Bright with Thy praise,
その時私は覚醒した思いで賞賛を口にする

Out that Thou stony griefs Bethel I’ll raise; So by my woes to be
悲しみのゆえに私が建てることになる石のような悲しみの教会に気づいた

Nearer, my God, to Thee, Nearer, my God, to Thee, Nearer to Thee!
わが神よ、御許に近づかん、御許に近づかん。

Or if on joyful wing, cleaving the sky
もし喜びの翼に乗って空をかけるなら

Sun, moon, and stars forget, Upward I fly, Still all my song shall be
太陽・月・星を私が飛び越えても、私のすべての歌は

Nearer, my God, to Thee, Nearer, my God, to Thee, Nearer to Thee!
わが神よ、御許に近づかん、御許に近づかん。

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わが神とは?

わが神って誰でしょう?

仏?大仏?神社に祀られてるもの?それとも狐さん?

違います!聖書に書かれてある神様です!

聖書に書かれてる神様はいろんな性質を持っています

  • 創造主なる神
  • 唯一の神
  • 全知全能の神
  • 遍在の神
  • 永遠の神
  • 聖なる神
  • 愛なる神

とさまざまです。

1つ1つサラッと見ていきましょう。

創造主なる神

神様が世界を造りました。

大事なことなのでもう一度言います。神様が世界を創造しました。

聖書にも書いてあります。

宇宙、自然、生物、人間も神様が造られました。

イザナギもが日本を作ったなんて話もありえません。陰陽師の安倍晴明さんもビックリですね。(神話としては面白いけどね)

神様が造った全てのものを大切にしておられます。

唯一の神

神様は1人です。

日本のような神々の中にトップの神がいるなんてことは聖書では教えていません。

水の神でも太陽の神もいませんし、日本人が勝手にいると思ってるだけです。

聖書が教える神の他に神様はいません。

大仏もお地蔵さんも神にはなれません。人間が造ったものですからね。

全知全能の神

神様はなんでも知っていてなんでもできます。

世界がいつ始まっていつ終わるのかも知っています。神様が世界を作ったんですからね。

そして神様には不可能なことがないんです。

人間が知らないこと、これから知っていくだろうことも知っています。

地球の寿命から人間の悩みまでなんでも知っていてどう解決するかまで分かっています。あなたが次どういった行動を取るかさえ分かっています。

さらに時間・時空を超えてなんでも出来るのが神様です。過去に戻ることも未来に行くこともできます。何より人を生き返らせることまで出来るんです。

遍在の神

遍在・・・難しい言葉ですね。

つまりどこにでもいるというこです。

海外に行こうが家で寝ていようが神様が共にいます。

神様はすべてのことを見ています。

どこにでもいて、いつでも見守っていてくれます。

永遠の神

神様は永遠です。

今も昔も変わりません。

始まったときから変わっていません。そしてこれからも変わりません。

聖なる神

神様は聖なる方です。

汚れがなく清い方です。

人間には罪があるのでホントは神様には近づけないんです。

でも次で説明しますが神様の愛のゆえに近づくことが出来るようになったのです。

愛なる神

神様の性質は愛です。

世界を造られ人間をつくられた神様はあなたのことを愛しています。

人間は本当は神様に近づけなかったんですが、イエス様という人となった神様を犠牲にすることで私達の罪は赦されて近づくことができたんです。

ここに愛が示されています。

人間は神様から見たらけがれてるものなので見たくもない存在でしたが、神様が一方的に愛してくださって救いにあずかることが出来るんです。

お前はキライだからと突き放すのではなく、あなたを愛すると言ってくださっているのです。

世界のすべての人が神様に愛されているのです。

最後に

神様の性質を見てきました。

神様は

  • 創造主なる神
  • 唯一の神
  • 全知全能の神
  • 遍在の神
  • 永遠の神
  • 聖なる神
  • 愛なる神

という性質を持っています。

すごく表面的なことしか見ていないので、わからないことが多いかもしれません。

でも讃美歌とこの記事を通して神様のことを知るきっかけになればいいなと思っています。

一人でも多くの方がこの素晴らしい方を知るきっかけとなればうれしいです。

ではまた次回!

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