The Beatlesの『Let It Be』の和訳 | Let it beをイメージで解説

音楽

どうも!

今回はThe Beatlesの『Let It Be』の和訳をしていきます。言わずとしれた名曲なので、みんさん一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。解釈は色々ありますが、どれも訳としては正解です。では訳していきましょう

その後、Let it beについて学んでいきましょう。

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The Beatlesの『Let It Be』の和訳

When I find myself in times of trouble
自分がどうしていいか迷っている時

Mother Mary comes to me
お母さんのメアリーが僕のところに来て

Speaking words of wisdom
ためになる言葉を言ってくれる

Let it be
「そのままでいいんだよ」って

And in my hour of darkness
暗く落ち込んでいると

She is standing right in front of me
彼女は僕のそばに立って

Speaking words of wisdom
ためになる言葉を言ってくれる

Let it be
「流れに身を任せて」って

Let it be
「そのままで大丈夫」

Let it be
「流れに身を任せて」

Let it be
「なるようになるから」

Let it be
「そのままでいいんだよ」

And whisper words of wisdom
そして心でそっとつぶやくんだ

Let it be
「そのままで大丈夫」と

When all the broken-hearted people living in the world agree
世界中の辛い経験をした全ての人々が納得すれば

There will be an answer
こう返事するだろう

Let it be
「なるようになるから」と

For though they may be parted
それぞれが離れてしまっても

There is still a chance that they will see
会えるチャンスはまだあるよ

There will be an answer
答えは見つかるはずだ

Let it be
「なるようになるから」

Let it be
「そのままで大丈夫」

Let it be
「流れに身を任せて」

Let it be
「なるようになるから」

Let it be
「放っておきなさい」

Yeah, there will be an answer
そう、答えはある

Let it be
「あるがままに」

Let it be
「そのままで大丈夫」

Let it be
「流れに身を任せて」

Let it be
「なるようになるから」

Let it be
「放っておきなさい」

And whisper words of wisdom
そして心でそっとつぶやくんだ

Let it be
「なるようになる」と

And when the night is cloudy
雲で覆われた夜空でも

There is still a light that shines on me
僕を照らしてくれる灯りはまだあるんだ

Shine on until tomorrow
明日まで照らしている光が

Let it be
「流れに身を任せて」

I wake up to the sound of music
きれいな音色に目を覚ますと

Mother Mary comes to me
お母さんのメアリーが僕のところに来て

Speaking words of wisdom
ためになる言葉を言ってくれる

Let it be
「構わず放っておきなさい」と

Let it be
「そのままで大丈夫」

Let it be
「流れに身を任せて」

Let it be
「なるようになるから」

Let it be
「放っておきなさい」

Yeah, there will be an answer
そう、答えはある

Let it be
「なすがままに」

Let it be
「なすがままに」

Let it be
「流れに身を任せて」

Let it be
「なるようになるから」

Let it be
「放っておきなさい」


Whisper words of wisdom
そして心でそっとつぶやくんだ

Let it be
「なるようになる」と

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Let It Beの意味と使い方

Let It Beの意味

「Let it be.」の意味は命令文、「放っておけ、そのままにしろ、なすがままに」などという意味です。

こちら文脈によって少し訳が変わってくるかもしれませんが、解釈としてはすべて同じ意味です。イメージとしては周囲の状況をそのままにしておくという、どちらかというと受動的な意味合いがあります。

悪い噂を流された人が、抗議しますか?と聞かれたときに、いいえ、成り行きに任せます、という表現をする際に使うようです。

Let It Beの使い方

Letは「Let + 目的語 + 動詞の原型(…)」という語順で、「<目的語>に…させる」という使い方をします。 「it」を直訳すると「それ」ですが、特に前後の文脈からわからなければ訳さないほうが自然な言葉になります。大体は現在の状況を指す場合が多いです。

例文で確認

意味と使い方を確認できたところで、例文を見ていきましょう。

You should just let it be. (そのままにしておくべきだ。)

Do your best, then let it be. (ベストを尽くしたらなるようになる)

Please let it be! It’s so complicated situation. (放っておいて!とても複雑な状況なのよ。)

最後に

Let It Beいかがだったでしょうか?

この曲は個人的に思い入れがある曲になります。留学中に、ホストファミリーとカラオケで一緒に歌った初めての曲になります。カラオケの映像はのどかな農家の一軒家が映像だったのを覚えています。ファミリーは4人いたんですが、みんなで熱唱してひとつになった記憶があります。今思えば、家にカラオケセットがあるってすごいですね。さすが海外!

はじめ意味もわからず歌っていましたが、改めて訳をするといい歌ですね。落ち着いた曲調で、ゆったりと過ごす日にぴったりですね。今頑張っている自分を後押ししてくる言葉が散りばめられていますね。

Let it beは文脈や使い方に関係なくいろいろな訳が当てはまります。そしてどれも正解です。「なすがままに」も「あるがままに」も「流れに身を任せて」も「身を委ねて」も「そのままでいいんだよ」も全て当てはまります。表現する言葉が違っているだけで、全て感覚的に正解です。

「そのままでいいんだよ」って言ってほしいときってありますよね。友達でも、親でも、同僚でも、時には音楽や本ってこともあるかもしれません。そうやって人は前を向けるんでしょうね。

今回はここまで!

ではまた次回!